製造現場の改善は「見える化」から始まります
近年、多くの製造業では人手不足、設備の老朽化、原材料価格の高騰など、様々な経営課題に直面しています。そのような環境の中で、限られた設備を最大限に活用し、生産性を高めることは企業競争力を維持・向上させるための重要なテーマとなっています。
しかし実際には、
- 設備がどれくらい効率良く稼働しているのか分からない
- 生産ロスの原因が把握できない
- 改善活動の成果を数値で評価できない
- 現場ごとに管理方法がバラバラ
- Excelによる集計作業に多くの時間がかかる
といった課題を抱える企業は少なくありません。
このような課題を解決するために注目されている指標が**設備総合効率(OEE:Overall Equipment Effectiveness)**です。
リサーチラーニングラボでは、中小製造業でも無理なく導入できる**「簡易WEB版設備総合効率(OEE)計算システム導入支援サービス」**をご提供しております。
専門的なMESやIoTシステムを導入しなくても、Webブラウザから簡単に入力・集計でき、設備の稼働状況を見える化することが可能です。
OEE(設備総合効率)とは
設備総合効率(OEE)は、設備が本来持っている能力をどの程度発揮できているかを数値化した世界共通の管理指標です。
OEEは次の3つの指標で構成されています。
- 稼働率(Availability)
- 性能率(Performance)
- 良品率(Quality)
この3つを掛け合わせることで設備総合効率を算出します。
例えば、
- 稼働率 90%
- 性能率 92%
- 良品率 98%
の場合、
OEEは約81%となります。
つまり、
設備能力の約20%が何らかのロスによって失われていることが分かります。
この「見えないロス」を発見することが設備改善の第一歩となります。
なぜOEE管理が必要なのでしょうか
多くの工場では、
「忙しいのに利益が出ない」
という悩みがあります。
その原因は、
- チョコ停
- 段取り替え
- 設備故障
- 速度低下
- 不良品
- 手待ち
などのロスが積み重なっているためです。
ところが、
これらのロスは日常業務の中では見えにくく、
「何となく設備が止まっていた」
「少し遅かった」
程度で終わってしまいます。
OEEを管理することで、
設備停止時間や速度低下、不良発生などを数値で把握できるようになり、
改善活動の優先順位が明確になります。
簡易WEB版OEE計算システムとは
本サービスでは、
パソコンやタブレットから利用できるシンプルなWebシステムをご提供します。
特別なソフトウェアをインストールする必要はありません。
ブラウザが利用できる環境であれば、
社内ネットワークやクラウド上で運用できます。
現場担当者は、
- 生産数量
- 良品数量
- 不良数量
- 稼働時間
- 停止時間
- 理論サイクルタイム
などを入力するだけで、
自動的にOEEを計算します。
さらに、
設備別
ライン別
工程別
日別
月別
など様々な視点から集計できます。
システムの主な機能
本システムでは次のような機能をご利用いただけます。
■設備マスタ管理
設備情報を登録します。
■工程マスタ管理
工程別の集計が可能になります。
■製品マスタ管理
製品ごとの分析ができます。
■稼働実績入力
日々の生産実績を入力します。
■停止時間入力
停止理由を登録できます。
■OEE自動計算
設備総合効率を自動計算します。
■設備別ランキング
設備ごとの効率比較ができます。
■月次推移グラフ
改善状況を確認できます。
■CSV出力
Excel分析にも対応します。
導入支援サービスの内容
システムをご提供するだけでは十分ではありません。
重要なのは、
現場で継続的に活用できる仕組みづくりです。
そこで当サービスでは、
導入から運用までをトータルでサポートいたします。
①現状ヒアリング
現在の設備管理方法
生産管理方法
日報運用
改善活動
などを確認します。
②入力項目設計
現場で負担にならない入力方法を設計します。
必要最小限の入力でOEEが計算できる仕組みをご提案します。
③マスタ設定支援
設備
工程
停止理由
製品
などの初期設定を支援します。
④運用ルール策定
誰が
いつ
どのように入力するかを決定します。
入力漏れを防止するルールも整備します。
⑤操作説明
担当者向けにシステム操作をご説明します。
初心者でも安心して利用できるよう丁寧にサポートいたします。
⑥運用フォロー
導入後も、
改善方法や集計方法について継続的にご相談いただけます。
本サービスの特長
専門知識がなくても利用可能
難しい設定は不要です。
現場担当者でも簡単に入力できます。
Excel集計から卒業
毎月の集計作業を大幅に削減できます。
データの見える化
設備ごとの改善ポイントが一目で分かります。
中小製造業向け
高額なMESやIoTシステムを導入しなくても、
設備改善をスタートできます。
将来のIoT化にも対応
将来的には設備データ自動取得システムへの発展も可能です。
その第一歩として最適なシステムです。
導入による期待効果
本サービスをご利用いただくことで、
次のような効果が期待できます。
- 設備稼働率の向上
- 停止ロスの削減
- 不良率の改善
- 生産性向上
- 改善活動の見える化
- 設備別の課題把握
- データに基づく改善提案
- 会議資料作成時間の短縮
- 管理業務の効率化
- 現場改善文化の定着
このような企業様におすすめです
- OEE管理を始めたい企業
- Excel管理から脱却したい企業
- 現場改善を進めたい企業
- 生産性を向上させたい企業
- 設備停止原因を分析したい企業
- 改善活動を数値で評価したい企業
- 中小製造業向けのシンプルなシステムを探している企業
- DXを段階的に進めたい企業
リサーチラーニングラボの導入支援
リサーチラーニングラボでは、単なるシステム導入ではなく、「現場で使い続けられる仕組みづくり」を重視しています。OEEは数値を算出することが目的ではなく、その数値をもとに改善活動を継続し、生産性向上につなげることが重要です。
当サービスでは、お客様の業務内容や現場の運用状況を丁寧にヒアリングし、企業ごとに最適な運用方法をご提案します。設備管理、生産管理、KPI管理、経営ダッシュボードとの連携も視野に入れながら、段階的なDX推進をご支援いたします。
設備総合効率の「見える化」は、製造現場改革の第一歩です。
ぜひこの機会に、簡易WEB版設備総合効率(OEE)計算システム導入支援サービスをご活用いただき、生産性向上と利益改善に向けた取り組みを始めてみませんか。リサーチラーニングラボが、現場改善のパートナーとして導入から運用までしっかりとサポートいたします。
